Windows8と同時に話題先行だったMicrosoftのSurface。
WinodwsRTマシンとしてあの液晶カバー兼キーボードと言う発想は悪くない。デザインもなかなか良さそう。
しかしそれらはあくまで低価格ならという前提がつく。
そしてWindows8の出来があまり良くなく、それにしたがってWindows8のタブレットという選択肢もますますなくなってきた。
Windows8のタイルアプリもこれといったヒット作もあまり聞かない。
何よりも高い。激安店でも5万円くらいはするようだ。しかも良さそうと思っていたカバーは別売。あんなペラペラなものが1万円くらいするらしい。ぼったくり価格である。
魅力が全くないわけではない。それはOfficeが付属していること。それに尽きる。
Surface Proというものが発売された。
WindowsRTではなくPCと同じWindows8マシンである。スペックも随分と良い物になる。RTマシンのような非力なCPUではなく、インテルのCorei5。メモリは4GB。SSD128GBと普通のモバイルパソコンである。
重さは頑張って900グラムほどらしいが、やはり燃費は悪く、バッテリー駆動時間は4時間。本当に大したことはない。
なら価格は?と思うが、約10万円。ちょっとふざけた価格だと思ってしまう。まあ、ウルトラブックがこれくらいはするから当然なのかもしれない。Office2013ホームアンドビジネスが付属していることを考えるとその分はお徳なパソコンと言う程度。
ダメダメなWindows8の起爆剤とはなりそうにない。
Microsoft Surface コンピューター シリーズ の公式 Web サイト – Microsoft Surface