悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

Windows8初期設定時のMicrosoftアカウント

初期設定時にネットワークに接続しているといきなりMicrosoftアカウントでアカウントを作成するように促される。
もちろん強制ではないが、画面に素直に従っている方=初心者ほど何もわからず右往左往してしまう。
あえてMicrosoftアカウントなどでアカウントなどを作らなくても今までどおりのローカルでアカウントを作れる。そして作るのもはるかに敷居が低いのである。
MicrosoftGoogleやAppleIDからかなり遅れをとって焦っているのはわかるが、それは順序が違うだろうと思う。
そもそもネットワークのサービスが有り、そちらを利用するためにユーザーが自発的に登録するものであるはずだ。
OSを作っているメーカーで独占状態にあるMicrosoftならではの考え方なのだろうけど、Microsoftのサービスはイマイチなイメージがある。初期セットアップも難しい人にとってMicrosoftのサービスを有効に使える人はいるのだろうか。
苦労してMicrosoftアカウントでのアカウントを作ったとしても期待していたWindows8のアプリがまたしょぼい。これがないとダメと言うキラーアプリはあるのだろうか?相変わらずアプリの数は少ないようだし、そもそも話題にもあんまりならない。
オンライン化の波はMicrosoftのドル箱とも言えるOfficeにも。このOfficeも年配者を中心にまだまだ購入してもらえる商品。しかし今やパッケージにDVDなどのメディアははなく、インターネットでダウンロードしてパッケージの中に入っている名刺くらいのキーを入力して使うようである。なかなか初心者には敷居が高い。

XPが2014年4月にサポートが終了する。そちらの話題で目立っていないが、Office2003も同時期にサポート終了。こちらもある意味相当な出費になる。
Officeというのは素晴らしいソフトだと思う。Excelやパワーポイントなしにビジネスは成り立たないという人も多いと思う。
しかしExcelでなくてもフリーの表計算ソフトでも代行できる部分はあるし、パワーポイントも同様だと思う。
この際、Officeを捨ててフリーの道へ大きく歩み出すというのもあるかもしれない。

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