悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

真北斗無双

まだストーリーモードというべき伝説編を終わっていない。しかし結構長い。
ようやくラオウを倒したところ。私のようなおっさんゲーマーでアクション苦手でも全然オーケー。イージーモードなら勝てる。
経路図というものがあり、それらを組み合わせることによってキャラ自体をパワーアップさせる事が可能。もちろんキャラ自体にもレベルはあるが。

同じような敵がぞろぞろと湧いて出てきて、それらをバッタバッタとなぎ倒す爽快感があるゲーム。楽しい。
核戦争後の交配した世界が舞台だけあって背景が殺風景。あまり見応えのあるグラフィックとは感じない。
それに雑魚キャラが陣営ごとの差はあるものの、基本的に同じような奴らの団体。三國無双などでも雑魚はどれも差がないのがこの無双シリーズの特徴かもしれない。
それ以上に長老や老人、一般人などのNPCのキャラクターも同じキャラクターモデルの使い回しなのは残念。プレイできるキャラクターのグラフィックはなかなかいいのだ。

間に入るドラマのためのロードが度々入る。PS3版はまだロード時間は短いらしいが、Xbox版ははるかに長いそうなので、これほど度々止まって、長々とロードがあればちょっとうんざりするだろうと思う。
間のドラマは原作に非常に忠実で、セリフまで全く同じだったりする。ただ、あくまでコミックスなので静止画。それに声優陣のセリフが入っている。セリフは結構じっくりしゃべっているのでひたすら長い。そしてこの声優陣に対する批判が結構あるようだ。
アニメが放映されていたが、ほぼ見ていない。なので声優がおかしい、特にラオウサウザーに対する批判は結構あるようだが、という違和感は全くない。
コミックスも30年前の学生の頃には全部読んでいなかった。レイが死ぬところくらいまでしか知らなかったが、コミックスを読まなくてもこのゲームの伝説編をやればほぼ同じ体験が可能ではないか。

死んだはずのユリアが生きていたのにはびっくり。30年ぶりに北斗の拳のストーリーを知ることになった。
ユリアはこの北斗の拳の世界での絶対的な美女で北斗三兄弟のみならず、南斗の多くの人にも愛されるという最強のキャラなのだが、どういうわけかあまり個人的には好きにはなれない。マミヤやリンの方が好みである。

それにしてもいろんな無双シリーズが出たように、このシステム自体、優れているのだろう。マンネリ感はあるが、それは洋ゲーFPSでも同じだろうと思う。

真・北斗無双(通常版) - PS3

真・北斗無双(通常版) - PS3

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