久しぶりの伊坂幸太郎の小説、とは言え短篇集だが、読んでみた。
結構ファンもいるようだが、ちょっとガッカリ感がある。
4編の小説で、どれもイマイチ乗り切れないような作品。
最後の作品が一番読んでいて面白かったが、やっぱりイマイチ。なぜこの作品が評価されて、映画化されたのかちょっとわからない。
アヒルと鴨のコインロッカーを読んでオモシロイと思ったし、ゴールデンスランバーも、そして陽気なギャングシリーズも面白かった。
私の嗜好が変わってしまったのか?この作品はあまり楽しめなった。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/01/30
- メディア: 単行本
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