柔道女子監督の園田氏の話題ばかりだった。急に話題になったが、実は昨年末、オリンピックが終わった時に選手から暴力行為があったという訴えがあったという。それも15名もの人数で。
いままでもみ消してきたのはやはり日本のスポーツ界における体質か？体罰という暴力とスポーツ技術の向上とは何ら関係ないが、かつての名選手たちは皆歯切れが悪い。人間的なつながりがある中で、批判はできないというのがいかにも日本的とも言える。
色々スポーツの協会はあるが、どれも同じ。結果が良ければ噴出しなかったこともあるだろうが、ロンドオリンピックは散々な結果だっただけに批判を浴びたという側面もある。
桜宮高校の自殺事件が明るみに出たのであちこちでこういう体罰の公表が始まっているようである。
レスリングの伊調千春の出身校である京都府立網野高でも体罰があったと話題になっている。
人気アイドルグループのAKB48の峯岸みなみが外泊したということで坊主頭の謝罪が話題になっている。理屈としては恋愛禁止であるAKBのルールを破ったということで、そのルール自体が、アイドルである以上ファンの皆様に対して自由に恋愛するのははばかられるからというところからきているものだと思われる。
しかし本当はアイドルグループを牛耳っている大人たちのためである。ファンのためでも何でもない。単なる集金マシーンである。逆らえば降格とか一部の人間の感情でどうでもなるようなアイドルである。そんなグループのメンバーの謝罪＆丸刈りになんの価値が有るのだろうか。
こういうグループを支配しているものもまさに権力を振りかざした暴力。そしてその人達に踊らされている普通の女の子と群がる男達。いい加減こんな風潮が終わってしまえばいいのにと思う。音楽性もエンターテイメントも感じない。ファンはそうではないのだろうが。
ソーシャルゲームといわれるDeNAやGREEなどのゲームも同じ。タダの集金マシーン。そこにはクリエイティブな要素はない。くだらないということに早く気付けよといつも思う。
