悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

FILCOのキーボードが届いた

文字入力をする上でキーボードは重要な要素。
タッチのフィーリングが良いキーボードを使うととても気持ちよくなれる。必ずしも軽いことが良いことではないが、奥までしっかりと押さないと反応しないようなキーボードは辛い。
今日注文していたキーボードが届いた。エクセリオ ライト FKBE109/Jamazonで3000円少々。早速接続して使ってみる。

デスクトップ用でパンタグラフのキーボードを使うのは初めてである。やっぱり今までのノートパソコンのキーボードよりはずっと良い感じ。
ストロークのないキーボードは使いづらいとばかり思っていたが、ある程度ノートパソコンを使うようになっていると以外にこれが打ちやすいということがわかってきた。
メンブレンのキーボードは安価で購入できる。大体付属しているキーボードがメンブレンばかりだ。
職場で使っているキーボードももちろんメンブレン。これまで使っていたロジクールのワイヤレスのキーボードを有線のUSBにしたタイプでよくある安物のものである。そんなに作りが悪いわけではないし、打ちにくいということはない。ただ長時間使っていると本当に疲れてくるのは確か。ものすごくハードにタイピングする方ではないが、文字は打つ。長文入力になるとやっぱりタイプミスも多く、しっかりと入力するために底打ちするまである程度力を入れて打たないといけない、そうなるとやっぱり肘や手首に力が入り、痛くなってくる。何よりも手首や肘が痛くなってきたら、自分のタイピングの悪さは棚に上げてもキーボードのせいにしたくなるというものだwww。
手首や肘には本当はマウスが一番悪いのかもしれない。キーボードよりも握っている時間はマウスのほうが長いかも知れない。

このキーボードのタッチは軽いがフニャフニャした感じはない。メカニカルのような入力しているという感覚ではないが、しっかりとタイピングしている感覚は得られる。タイピングしている時の音がないのが事務所で使うにはいいかもしれない。
ただし、本当はこのキーボードよりもメカニカルのカチカチいうキーボードのほうが好きなのである。私以外にも予算の関係でメカニカルを諦めて、これを買っている人がいるようである。選択肢として悪くはない。重さもあり、しっかり打ってもたわんだりするような感覚は全くない。重さとしっかりとしたゴム足のお陰でずれるというようなことも皆無である。やっぱり付属品のものとは明らかに違う。軽いタッチでタイピングすると音がほとんどしなのが残念だが、エンターキーはパチンと叩くと軽快な音にはなる。(気持ち程度だ)
バネが効いいているような反発感があり、軽いタッチと相まってなかなか良い具合である。これは疲れないかもしれな。そうならこれまで手首や肘が痛かったことが救われるかもしれない。せっかく3000円ほどとはいえ投資したのでそう思いたいものだ。

色が黒/ピンクを使っている。今までにない雰囲気。もともと傾斜があるのだが、更に足を出すともっと傾斜して打ちやすい。最近のキーボードは軽くて傾斜もあまりないものが多いように思う。傾斜があればいいというものではないが、やっぱりそれなりの角度は欲しい。ノートパソコンはそうも行かないが。


この文章を打っているのだが、慣れてくれば結構高速タイピングできそうな感じだ。腕が付いて行かないだけでキーボードはいいものだと思う。
タッチは絶妙である。今まで使っていなかったが、デスクトップパソコンにパンタグラフキーボードと言う選択も悪く無いと思う。メンブレンとどう違うのだろうか。内部的には同じようにラバードームを使っているのだが、それを支えるパンタグラフの構造でこうも違うのだろうか?跳ね返りが非常に良いように思う。
メンブレンロジクールのキーボードと交換して打ってみる。タッチは悪くない。キーの間隔も慣れているからだろう。
タイピングするときの音はどちらもあまりしない。スコスコという感じの音かな。ストロークの違いがあるのだろうけど、メンブレンのほうが奥までしっかりと押し込まないとタイピングできないような気がする。

ロジクールのキーボードでついていたFnキーとかはなく、そういう特殊なことは一切できない。しかしそういうキーも使おうと意識しなければほぼ使わないことがわかった。たまに気づいて使っていた程度で、なくてもそれほど困らない。というかないほうが煩わしくないかもしれない。



タイピングをしている時の姿勢にも問題があるのかもしれない。
タイピングをしている時の姿勢、椅子の高さ、そういったものがきちんと調整出来れば疲れなくなるのだろう。

わずかの文字しかまだ売っていないので総合的な評価はまだこれからだが、お気に入りになりそうである。これでタイピングによる手首や肘の疲れから逃れられるのであれば、職場に持っていくことも考えたい。キーボードを自前で用意するというのもあまり面白くはないが、自分の体を守るのに投資することは悪くないと思う。

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