悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

記憶装置の大容量化

USBメモリも気がつけば1TBの時代に?
こんなでかいサイズのUSBメモリを紛失すると目も当てられないと思うが、実際にこれらが価格的に普及する値段になるともはや外付けHDDなどは淘汰されてしまうのだろうか?それともHDDはさらなる大容量を遂げるのか?
つくづく電脳の世界の進歩の速さには驚かされる。
私が初めて買ったHDDはPC9801用の今はなきICM製のものだった。100MBで10万円くらいだったと思う。CPUも80286でクロックは10MHz。メモリはもちろん640KBしかない。
その後、DOS/VマシンのIBM PS/Vに内蔵されていたものが170MB。メモリは30PINのSIMで1MBのものを8本差していた。CPUは486DX。
そして次はショップマシンでHDDはは420MB位だった。ちょうどペンティアムが第2世代で90MHzの頃。スレーブで500MBくらいのHDDを増設したように思う。
その頃には1GBなんて単位は想像もつかない。初めて1GBのHDDを買ったのはPCの自作をした時。ATX規格のまえのATという規格。インターフェースはSCSIの1GBである。当時、ギガもんということでちょっとこだわりがあったような気がする。
そのあとは色々とHDDを買ったがあまり覚えていない。10GBのHDDが8.4GBの壁で全部認識できなかった苦い思い出もある。
そんな思い出があるだけに1TBのUSBメモリなんて驚きである。HDDでさえ、1TBのものを買ったのは最近だし、今持っているHDDで最大のものは2TBだ。
USBメモリもメモリも出た当時は高価だったし、容量も16MBとか32MBとかそれくらいだったような気がする。SDカードなんかも今や1GBなんてゴミのような存在だ。百均で買えるくらいではないか?
ともあれPCやネットで扱うデータは巨大化する一方である。ストレージが大きくなるのは時代の流れだと思うが、読み出せなくなった時を考えるとゾッとする。それにUSBメモリだと紛失の可能性もあり、それはもっと恐ろしいが…。

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