悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

携帯端末依存症

というものが若い人の間では蔓延しているらしい。何も日本に限ったことではないという。
確かに電車に乗ればかなりの割合の人間が携帯とにらめっこしている。おかしな光景である。まあ私もiPhoneを電車内で見ていることはちょくちょくあるが、それほど携帯を触っていないと落ち着かないということはない。基本的に携帯電話は嫌いだ。持たなくても良いのならそのほうが気楽であるが、そういう時代ではないことも認識している。
私にとっては24時間どころかいくらでも手放すことは大丈夫だ。だいたい携帯で文字を打つのは苦手だ。まあ便利でどこでもメールを発信できたり、インターネットで情報を集めたりすることができる。ゲームや音楽を聞いたりもする。そういう意味では携帯端末、特にスマートフォンは最近の工業製品ではずば抜けて優れている商品だと思う。その分トラブルも多く、使える人と使えない人とに差が出ているような気もするが。

若い世代のスマートフォンや携帯での文字入力の凄さを見れば相当使い込んでいるというのはわかる。私は相変わらずスマートフォンでも文字入力は慣れない。以前のガラケーの時はほとんどメールなどをしなかったので、それから見れば進歩だ。スマートフォンよりも文字入力はしやすいだろうと思っていたタブレットもとても文字入力には使えない。やはりパソコンに限る。
ともあれ、若い世代の1ヶ月の平均メール発信が3200通というのは誤りだろう。いくらなんでも多すぎる。1日平均で100通以上である。こんなにメールを打っていたら、いったい他のことをいつするのか?と思ってしまう。

便利なのか、不便なのかよくわからないが、こういうツールもやはり使うものがどういうふうに利用するかということになるのだろう。依存症で触れないと禁断症状が起こるようならやはり病気である。恐ろしいものだ。

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