悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

auのiPhone5のテザリング

噂ではなく、どうやらau版のiPhoneではテザリング機能があるようである。今までモバイルルーターを持っていたヒトは要らなくなるということか。そういう面を考えれば、ソフトバンクから大幅な乗り換えが起こるのかも。
ソフトバンク側もそれに対抗して下取りキャンペーンを行うようであるが、インパクトは弱い。ソフトバンクも同じようにテザリング機能を解禁すればよいが、そうは行かない理由があるらしい。
ソフトバンク版iPhoneがテザリング出来ない理由 - No!SoftBank
この記事が全くでたらめではないと思う。強引な販売方法で色々ともめているということもあるらしい。なるほどウルトラWifiなどを販売しても回線の販売にカウントされるということか。それにiPhoneを持たせてなおかつモバイルルーターを回線契約を含めて買わせるとは悪質としか言いようがない。
モバイルルーターに興味が無いわけではない。基本的に電話をそれほど使わない人間にとって、iPhoneの料金はやはり高いのだ。iPhoneではなくiPod touchでもWifi環境になるのであれば十分なのである。2台持つのが面倒というだけだ。そういう意味では回線の価格が安くて速度も早いWiMAXは結構魅力を感じている。ただ、モバイルルーターを持っていてもそれにつなぐものがあまりない。つまりノートパソコンやタブレットのことである。
現在、先日試しに買った中華パッドがあるが、ダサくて外に持ちだろうとは思わない。それに電池の持ちが極めて悪い。電池がなくなればこんなもの邪魔なだけである。せめて丸一日は問題なく使えるということでないと通勤の友にはできない。
またノートパソコンもない。あってもそれを使うシーンが無いというのが大きい。なのでiPhoneを持っていれば十分か?という気持ちである。もちろん月額の負担は大きいが。
普通の携帯を持って、モバイルルーターを持つほうが安いということは聞く。だが、2台持ち、バッテリーの確保などを考えると面倒くさいのも事実。
ただiPhoneテザリング機能があると話は変わるのかもしれない。ネットで盛り上がっているのもそういうことの証だろう。
しかし果たしてどれくらいの割合のヒトがテザリング機能を必要としているのか疑問である。若い世代ではノートパソコンで文字を打つよりも携帯やスマホで打つほうが慣れている人も多いように思う。モバイルルーターWifi端末の接続も全くの素人には敷居が高い。プラス今までのiPhoneの月額よりも高いとなればそのあたりは微妙というところか。

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