日本VSベネズエラ戦 日本代表

親善試合なので、交代は6人。色々と見たいものがあったが、見所はあまりない試合だった。
ベネズエラ。南米である。ワールドカップには出たことがなく、南米ながらサッカーよりは野球が有名な国である。しかしやはり南米だと思った。個人技がある。そしてチェックがとても早かった。
センターバックに入った伊野波なんかは何度パスカットされていたことか。ベネズエラのチェックの速さをすぐに修正できず、ことごとく読まれていたような気がする。センターバックなのにあっけなくかわされるし。
その点、吉田はまずまずだったと思う。失点のシーンはやはり吉田の責任。相手が一枚上手だったが、言い訳はできないと思う。
攻撃陣はそれぞれ良さを見せていたが、香川が決定機を決めきれなかったのがなんとも日本代表の決定力不足のDNAを引き継いでいるような気がする。
交代枠がたくさんあったにもかかわらず、藤本、牧野という辺りの交代は意味があったんだろうか疑問。
酒井高徳、宮市など試して欲しい。本田1トップをするのであれば、香川のトップ下というのもアリではないか。
国際親善試合とはいえ、まあ、なんとも消化不良な感じの試合だった。