悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

三国志 Three Kingdom

赤壁の戦いの果実を得ていない呉は旨く立ちまわって荊州を手にした劉備軍が面白くない。
孫劉が戦うことは曹操を利するだけで決して戦ってはならないと孔明は説き、呉の魯粛もこれに応じる。しかし呉の周瑜曹操以上に孔明憎しである。なんとか荊州を我が物にし、孔明を亡き者にしたいと考えている。
そしてついに正攻法では荊州を奪うことはかなわずと考えたのか、政略結婚で奪い取ることを考えるに至る。餌になるのは呉の主君の妹君である。
周りの諌めに従わず、主君劉備はこの婚姻に乗り気である。まあ、たしかにそうだ。現在の私くらいの年齢であるが、当時は既に齢50前と言えば、老齢の域に入る。それが18くらいの娘を嫁に迎えるのだ。なんと羨ましいことか。
まあ、そんなわけで呉の妹君を娶るために護衛に趙雲を引き連れて呉に向かったのである。
そこで周瑜の命を受けた呂蒙が襲いかかるが、呉の母君が入り、周瑜の思惑はうまくいかない。

若干赤壁後は政治のやり取りが中心となって退屈気味だが、ドラマとしては見せ場が多く、俳優たちは活躍できるシーンが続く。

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