ライアーライアー

ジム・キャリー主演のコメディである。大げさな表情の変化が特徴の演技。今回は弁護士役。それもうそつき弁護士である。お金のためとはいえ、嘘を重ねて悪人の弁護をする弁護士である。
嘘つきが見につきすぎてしまったせいで、女房を失い、今回子供も失うことになりかける話。
息子は誕生日の願いに父親が嘘をつかないように願いをかけ、主人公は嘘がつけなくなってしまう。法定で悪人の弁護をするために嘘で塗り固めた話をすることができず、ハチャメチャな展開に。
ありえない話しながら、心情的にはうなずける部分も多数あり、なんとも言えない映画。ハチャメチャなコメディ映画で見るときの気分によってかなり評価が変わるかもしれない。とりあえず、ラストシーンは良かった。こういうハッピーエンドはやはりよい。

ライアーライアー デラックス・エディション [DVD]