「Op.ローズダスト」とよく似ている。作者が同じで登場人物の構成も同じようで、語り口も台詞も似ている。派手さは「Op.ローズダスト」のほうが上かもしれないが、この作品も終盤はかなり激しいドンパチが展開され、映画向きである。
残念ながら日本でこういう作品を映画化してもなんだか原作を読んだ人をがっかりさせるばかりである。
俳優の質?予算?いろいろあるかもしれないけれど、やっぱり見せ方が悪いような気がする。
脳内で再現するのがやっぱり一番いいのかもしれない。
- 作者: 福井晴敏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/08/08
- メディア: 文庫
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