悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

ソーシャルゲーム アイテム課金

グリー、モバゲーに代表されるソーシャルゲームは昨年あたりから世間から俄然注目をあびるようになった。
ゲーム業界の雄、任天堂ソーシャルゲームに参入と思われたが、やはりそうではないようである。
たしかにいまのソーシャルゲームは度を越したブームでもはやバブルと言われても仕方がない。
中毒性のあるゲームで、安易な投資でサクサク進む快感、本当に製作者はそのあたりをよくコントロールしているのだろう。
しかし、必ずどこかで破綻すると見ている。飽きられればすぐにすたると思う。そうさせない所が腕の見せ所か?
誰かが声高に「あほらしい」といいだせば、そしてその人が影響力のある人であればあるほど、一気にブームが去るような気もするし、あるいは他に楽しみを見いだせるようなそんなサービスが出てくれば、こういう楽しみは廃れると思う。
正直言って、ゲームとしての魅力は薄いと思うが、入り口は広く、入りやすい。そして少し楽しめるようになっている。楽しみだすと人間はそれを継続しようとする。ある一定の段階になるとなかなか先へ進めず、そこへ無料のサービスの餌をまく。それらのアイテムを使ってみると、今までの苦労が嘘のように次の段階へ進める。アイテムの効用を体験させるのだ。そのあとは安い価格で提供すればそのアイテムをついつい勝ってしまうという寸法である。安い価格も継続すれば、チリも積もればなんとやらである。
人間の習性を研究しつくした作り方をしているのであろう。ゲームという商品上、多かれ少なかれそういう人間の習性を研究しているとは思うが、ソーシャルゲームはその最たるものなんだろう。そう思うと、こんなものにのめり込んで大金をつぎ込んでいる人間は馬鹿と言うかサルと言うか(猿に失礼かもしれない)。
任天堂はなぜソーシャルゲームをやらないのか(上)関係者が見据える「バブル市場」の不確定要因と未来図|コンテンツ業界キャッチアップ|ダイヤモンド・オンライン


そういう分別のない子供にはまさに麻薬のようなものになってしまうのだろう。与える親にも責任はあるが、もっと早くに帰省してもいいような気もする。と同時に、自己責任を全うできない日本人はこういうものを楽しむ資格もないような気もする。
バカは搾取されるようにできているのかもしれない。
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