悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

プリンタ購入とセットアップ

年賀状のシーズンである。この時期になると押入れに閉まっていたプリンタをゴソゴソと取り出して接続し、年賀状をするという過程も多いと思う。本来はプリンタにとってそういう使い方はしてはいけないが、日本のノートPCで使っている一般家庭では特に珍しくはあるまい。
妹から昨晩電話があった。年賀状を印刷仕様としているが、印刷できないと。WEBでの印刷はできるのに、宛名を印刷すると白紙で出てくるという。まあ、ほとんど使っていない状態で、電源を入れたのが最近のようである。
とりあえず、今日見てきた。カラーは印刷できているが、黒は完全に目づまり。強力クリーニングを2回したが、全くでない。
ヘッドを外して濡れタオルで拭いてみるか?と思ったが、ヘッドが外れない。え?PIXUS i560、この機種は外れないタイプだったのかな?
今から修理というわけにも行かず、多分年内は無理だし、費用も1万円コース。買い替えを勧める。
近所の量販店へ行く。プリンタも安くなったものだが、目をむくほどの特売商品はなかった。
本人は複合機は必要としていないので、プリンタ単機能でいいみたいだったが、値段は変わらず。というかあまり機種の選択肢もなかった。
結局複合機のMG3130。7500円くらい。無線接続が魅力。残念なのはインクが一体型。しかし目づまりしたときには心強い。インクタンクを変えればいいだけなので・・・。

驚いたのは取扱説明書がなくなっていること。いや、あるにはあるが、本当に最低限。まあ、プリンタの取扱説明書なんてほとんどゴミにしかならないし、必要ないからいい傾向かもしれない。
複合機はいらないというけれど、あればあったで便利だと思う。しかも無線だし。書類作成して送付する前にスキャンしてPDFで保存しておけば、コピーの代わりになるし、ちょっとしたコピーが必要な時もすぐに取れる。
さすがに画質や印刷時のコストパフォーマンスは良くないみたいだけど、そもそも年賀状くらいしか印刷しないのであればそれで十分か。

Canon インクジェットプリンター複合機 PIXUS MG3130

Canon インクジェットプリンター複合機 PIXUS MG3130

ヘッド一体型インクの強い味方は詰め替えインクということになるのだろうけど、正直言って邪魔臭い。
まあ、コストは全然違うけどね。

それにしてもプリンタの価格の下落はすごい。初めて買ったプリンタは熱転写式のPC-PR101TLだったか?そういう機種だったけど、かなり高かった。何よりもランニングコストがすごすぎる。PC−98時台だからパソコンもとても高かった。ランニングコストに懲りて業務で使用するためにドットインパクトプリンタを購入。これもすごい値段だったが、ランニングコストはべらぼうに安く、大量に印刷をした。そして故障知らず。
インクジェットではエプソンのエントリー機をWindows3.1時代に購入したと思う。これはすぐに壊れた。その後のエプソンPM-2000Cは長い間お世話になった。5-6万円くらいだったと思う。最後はローラーが悪いのか紙がズレまくって印刷の失敗が多くなって廃棄。
その後に購入したのが現在使用中のMP600。USB接続というのが残念だけど、まあ、トラブルが少なくてよろしい。使用頻度は家庭用にしては高め。なんといっても女房と娘がコピーで使用することが結構多いので・・・。
使うたびにケーブルを繋ぎかえるのが面倒。PCの近くに置かないといけないのもマイナス。次は必ず無線機能付きの複合機にしようと思う。


Canon PIXUS (ピクサス) MP600

Canon PIXUS (ピクサス) MP600

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