悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

大阪ダブル選挙

全国的にも注目されていた大阪のダブル選挙。
結果は橋下徹が市長に、大阪維新の会の松井氏が知事に当選した。
市長選挙投票率が60%を超え、やはり非常に注目されていたということがわかる。全開の市長選挙が43%位だったので相当投票率が上がったということ。
つまり組織票の力が及ばず、無党派=普段は投票にもあまり行かないこともある層=支持政党がない 多くの人たちの指示を受けての当選とも言える。
とはいえ、橋下徹氏が大阪のすべての民意を受けて支持されているというわけではないと思う。今回の反橋下のネガティブキャンペーンは凄まじい物があり、それだけに胡散臭さが全面に出てしまったような気がする。あそこまでして橋下徹を止めないといけないというのは何かあると思ってしまう。普段は独立した政党として決してつるむことのなかった共産党までが反橋下徹陣営に加わるという異常さ。
週刊新潮と文春というかつてのオピニオンリーダーだったと思うが、今や最も低俗なマスゴミ。先日記事を読んだが、あまりの低俗さに気分が悪くなった。
記事を書いた記者、それを週刊誌として記事に出すことを決定したデスクは何を訴えたかったのかが意味不明だった。終始橋下徹氏の個人攻撃に徹していたような気がする。
すべてが揃いも揃ってそういう反橋下徹に集結したことがますます鬱陶しくなった。既存の権力構造が腐っており、今までのやり方に満足している人はいない。誰がやっても変わらないかもしれないが、既得権を守ろうとしている人が誰が、今回の選挙であぶり出されたような気がする。反橋下徹に加わった人たちは覚悟したほうがいいと思う。そして今回選挙に橋下徹氏が買ったことによって手のひらを裏返して擦り寄ってくる人間も許してはならない。
橋下徹氏に都構想がどうかなんか私はわからない。いいとも悪いとも言えない。ただ、変えないと行けないし、変わらないといけないことはみんなわかっているはず。今までやってきた人たちのやり方で手詰まりの状況だから、総取替えするしかない。ガラガラポンしないといけない。

http://hamusoku.com/archives/6405909.html
まあ、こんなのが平松氏の応援に回っているようではなあ。コイツは大阪の恥だと思う。存在価値無し。
こんなんでも議員やっていられるんだな。どんな奴が支持者なんだろう。


橋下徹氏の当選挨拶で力強く語っている。今頃反橋下徹の先鋒だった人間、市の職員たちはビクビクしていることだろう。本当に総辞職してもらいたい。そう言っていただろうし、急に揉み手で擦り寄ってきてなんとかおいてもらおうなんて虫がよすぎる。
一方、平松陣営はお通夜そのものという雰囲気。ありきたりなコメントで政策なし。既存政党あいのりで、みんな既存政党に愛想を尽かしているんだから当たり前の結果が出たということだろう。

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