悪魔の尻尾

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ジョークで炎上 ラーメン二郎目黒店

ラーメン二郎という非常に人気のあるラーメン店でのメールマガジンがジョークのつもりで書いた記事がそのままインターネットで拡散し、炎上するということが起きている。
ブータン国王夫妻がラーメン二郎を食べたいという目黒店のネタ 「様々なところからお叱りを受けています」と謝罪 - ライブドアニュース
2ちゃんねるのまとめ系のサイトでも数多く見られ、多くの人が目にしたと思うが、
すぐにジョークと分かる人と本気にしてしまう人がいる。虚構新聞でも同じようなことが過去に何度かあったように思うが、ネットの情報には不確かなものが数多くあるので、適当にひらってきたものをそのまま鵜呑みにしてしまうと、メールやSNSなどで瞬く間に拡散してしまう。
当のラーメン二郎はほんのジョークのつもりだったと思うが、タイムリーすぎたんだろう。人柄の良さげな庶民的な国王がラーメン二郎に?と安易に信じてしまうのも心情的にはわからんでもない。
大阪日本橋の「ちょいめしあさチャン」でも定休日の張り紙が面白く、そういうノリだったと思う。

ラーメン二郎はラーメンにあらず、二郎という別の食べ物だ!とラーメン通に聞いたことがある。残念ながらずっと大阪にいる私は口にしたことがないが、ネットで流れている画像を見るかぎり食欲をそそるという感じはしない。
「ちょいめしあさチャン」も決してグルメというものではない。本当に普通の飯屋である。もちろんまずくはない。そこそこおいしい。

休みの張り紙は本当にジョークのエッセンスが詰まっていて笑えるものがある。
個人的には「コンクラーベに出席するため休みます」とか「ムバラク大統領に代わりシバラク大統領を務めます」とかがツボにはまった。

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