悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

日本製品のトータル性能に危機感を感じる

高性能なものを凝縮した小さいものを作るのは日本のお家芸であった。それがどういうわけか性能がイマイチでださい製品ばかりになってきたような気がする。価格ではもはやアジアの新興国には到底及ばない。かくなる上は持っていることによる優越感、そういうステータスのある製品を作って行かないことにあh将来はないと思う。新しいものを生み出す、イノベーションを作り出す力が日本になく、そういうものの担い手になる若者の消費をどん底まで追い詰めてしまった今、事なかれ主義のサラリーマンが開発した面白くない、ダサいものばかりになってしまった。
コンプライアンスなんてクソ食らえ!とまでは言わないが、業界標準のしきたりというか横のつながりばかりを木にしているのか、そういう部分で争っても消費者に爆発的に受け入れられるような商品は出てこない。一つの商品を作り上げるのにも開発部門はそれぞれ独立していたりして、スピードが遅く、爺のつるの一声で頓挫したりとか・・・。
これじゃ、まともに人生かけてがんばろうという技術者も萎えるだろうな。日本の大手家電メーカーなどが落ち込んでいるのは、変なホワイトカラーが多すぎて責任が分散しすぎているからじゃない。社長にもカリスマ性がなく、スピード感もないように思う。変な所で、世界初とか謳っているけど、世界最軽量とか、クラス最小とかそんなこと消費者が求めているのか?
そんな形容はどうでもよくて魅力的な商品を作れば消費者は買うと思う。もちろん価格もあるが…。
高価格で壊れやすく、修理代も高い。それでいて搭載されているソフトが糞なら誰も買わん。そんなデジモノ日本製品に溢れすぎているような気がする。

http://hamusoku.com/archives/6061712.html
期待をもっていたが、消費者はとっくに見抜いているのかも。SONYもかつての企業になってしまったということか。


http://blog.livedoor.jp/garoid/archives/4030581.html
ダサいものが溢れている。日本の高価格家電、デジモノ。高機能を謳って入るが、高性能でない。また消費者のニーズを汲み取れていない。
業界のタブーを破壊するようなエネルギーを感じる商品がない。

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