悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

デジタル動画の規格がよくわからん

デジタルビデオカメラを買ってから2年以上になるが、案外利用機会がない。というかコンデジを買ってからは手軽さという点で、持ち出す機会がなくなったとも言える。もちろん動画を取るならデジタルビデオカメラのほうが手ぶれ補正の機能などからしてもはるかに上だが、バッテリーを充電したりする手間を考えると、面倒。コンデジだと乾電池、エネループで行けるだけに本当に手軽。そして写真性能は当然デジカメに勝てることはあるまい。手軽さという点で言うと携帯電話、スマートフォンのカメラには全く太刀打ち出来ないが…。
さて、デジタルビデオカメラを買って初めて知ったフォーマットがAVCHDなるフォーマット。どうやらデジタルハイビジョンを記録するためのフォーマットでH264.という圧縮方式で高画質なHD動画を圧縮できるらしい。よくわかっていない。そこへAVCRECなんていうフォーマットもあることを知った。なんじゃ?てっきりAVCHDのことだと思っていたけど、どうやら違う規格のようである。新しいフォーマットができようが便利になって使い安ければいいけれど、互換性がないなど再生できる機器の選択が複雑になると、もはやどうでもいいやって思ってしまう。再生させるための手間暇が惜しい。手軽に見れるということと高画質であるということとを天秤にかけたときに高画質である必要性が負ける場合はもはや高いった高画質に記録できるメリットはなく、高額な機器と不便さとで見放される運命にある。まあ、ブルーレイが普及の兆しを見せてはいるが、それはあくまで地デジ化にお付き合いした結果であろう。消費者が自発的に欲しがったわけではなく、業界が地デジというイベントに乗っかって消費者に売りつけた感が強い。
こんなことをやっていると当然いずれは消費者にそっぽを向かれて見放されると思う。

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