昨晩、テレビで放映していた。先週、息子と女房と一緒に新作のファーストジェネレーションを見に行ったので、この作品をテレビで放映するので見てみたのである。すでに何度か見たことはあるが、ファーストジェネレーションを見たあとだけに見逃すわけにはいかない。
もう10年以上前の映画になるんだなあ、という感じ。やっぱり映像は今と比べるとチープかな。その分俳優が若い!特に肉体を誇示するウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンは見事な肉体を披露している。マグニートーの幼い頃のシーンもこの時からきちんと描かれていた。人間を憎む原点がここにある。一方、ファーストジェネレーションを見ればわかるが、プロフェッサーが人間を憎むということはないのは幼い頃から豊かに育ったということもあるのだろう。
この映画ではマグニートーこそ悪の権化のように描かれているが、ファーストジェネレーションを見れば、理屈の上で正しく、同情できるのはマグニートー側でプロフェッサーのほうがちょっとおかしいのではと思えてくるから不思議だ。
X-MEN側は多彩な顔ぶれで楽しいが、マグニートー側がちょっと貧弱。セイバートゥースとトードではなあ。その中にあってミスティークはやはりキャラとしては際立っているなあ。
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