Windows Zero Configrationとメーカー製ユーティリティ

無線は線がなく、速度さえ目をつぶれば非常に便利である。
ケーブルを用意する必要もなく、移動も簡単。物理的なケーブルを差し込むポートを用意する必要もなく、おそらく提供するメーカーもチップ一つで済むので経済的には非常に安上がりなんだろう。MacbookAirなんかでも無線LANは標準だが、有線接続は別売のLANポートを用意する必要があったと思う。携帯ゲーム機はもちろん、スマートフォンや据え置きゲームでも無線LANが当たり前なんだろう。iPhoneやWiiなんかがそう。
非常に便利なんだが、接続にいたるまでが厄介。特に無線だけに目に見えず、セキュリティを考えれば暗号なしで使うわけにも行くまい。幸いワンタッチで設定できるユーティリティ、AOSSやらくらく無線なんてものもあるけど、すべての機器で使えるわけではないし、そういう類が既存の無線接続環境を壊してしまうこともある。
初期設定以上につながっていたものが急に繋がらなくなったときのトラブルシューティングも無線接続がきちんと分かっていないとなかなか特定できない。
我が家はもっぱら有線接続なのだが、会社貸与のPCのため無線ルーターはある。まあ、iPhoneもそれにつないでいるが…。あ、Wiiもつながるといえば繋がるけど。