自分を冷静に見てよく思う。もっとスマートにこなせないのだろうかと。若く有能な人の仕事ぶりを見ると本当に自分が生きてきた道が恥ずかしくなるくらいだ。じたばた喘いでみてもその差は埋まらず、差を実感するばかり。本当に短い時間で仕事の要点をかいつまんでポイントを抑え、最小限の労力でおおかたの道筋をつけてしまう。そういう仕事のやり方をやってみたいと思う。
いつもやみくもに仕事をはじめ、途中で修正が入ったりするとそこからまた脱線を繰り返す。まずはきちんとしたメニューというか目次を作ってそれに沿って仕事が出来ればいいが、そう言うのが苦手なのか出来ていない。時間ばかりが過ぎて、バラバラに成った情報をまとめるだけで精一杯。そんな仕事を繰り返していれば信頼されるはずもなく、仕事も嫌になるだろう。
どこかで仕事のやり方を変えないといけないと思いつつもこの歳まで生きてしまうとなかなか変えられない。もんもんと悩んで眠れず、職場に行っても頭が冴えない。
一番いい方法は何も考えずにとりあえず寝ること。リラックスして睡眠をとること。すっきり起きれれば頭の回転が悪いなりにもその日の仕事はなんとかうまくこなしているように感じることができる。たしかにそうかも知れない。寝ること、食べること、楽しむことも大切である。
要領の悪い人間
