本当は昨日書くべきことだったが。
昨日、仕事から帰って来たら、子供と女房がテレビを見ていた。日曜日に仕事ということで電車の中ではレジャー帰りの家族連れやらでいっぱい。まあそれは仕方ない。逆の時もあるんだし。とにかくそこそこに疲れながらも家にかえってほっとしたかった。
家に着いたらゲラゲラ笑いながらテレビを娘と女房が見ている。息子は中古ゲーム屋で180円で買ったPS2のゲームをしていた。まあ平和な我が家である。しかし見ているテレビが気に入らなかった。
どうでもいいし、気にしなければいいんだが、出来ればこんなテレビは見てほしくなかった。娘が席をたったので、チャンネルを変えようとすると女房が見ているからそのままにしておいてくれとのこと。なんだかなあ。こういう馬鹿な番組を見たくはない気分だったが。
まあ私は基本的に映画、スポーツ、ニュースといったもの以外にはあんまりテレビを見ない。ドラマも見ないし、バラエティは嫌い。それでも娘と女房が「嵐」の番組を嬉しそうに見ていたりする。世のお父さんもそういうものかと思う。テレビはお父さん向けには作られていないのか。
ともあれ、「逃亡中」というテレビ番組は嫌いだ。何が面白いのかわからないが、結構視聴率はいいようである。要は芸能人の鬼ごっこみたいなもんだろ。お金がかかっているらしいけど。そんなモノを見て何が面白いのやらまったくわからん。逃げている芸人たちを見てもこっちにはまったく緊張感も伝わらないし。あれが番組として成り立っているというのがおかしすぎる。ハンターなる若いアルバイトか役者の卵かはたまたADか見習いかはわからないけど、真剣に見るに耐えられないもの。あれならネタとして笑える探検隊、川口浩の方がマシ。
方向性は違うが、「あいのり」という擬似恋愛っぽいヤラセ風純愛企画物みたいな番組も数年前には人気があったようだが、ああいうのもまったく見る気がしない。見たことはあるが、視聴するに耐えられない出来。あんなくだらない番組の制作をするテレビ局もそうだし、それを嬉しがってみている視聴者もおかしいと思う。そういうもん!とひとことで片付ければそれでおしまいだが、私にはまったく面白さというものがわからない。
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逃亡者というアメリカのテレビドラマは素晴らしかった(らしい)。テレビドラマは見てないが、映画は良かった。ああいう作品と違って中途半端に遊んでいる番組はつまらん。芸能人は客を喜ばせるのが仕事。自分たちが楽しんでどうする!という番組作りが多すぎるような気がする。
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