マグロ解体ショー

家族で寿司屋へ行ってきた。
自粛ムードが漂うのか、いつもは相当待たされる店が今日はすんなりとカウンターに座れたのである。ネタと価格のバランスがいいのでこの店はよく流行っている。直営店なのかチェーン展開なのか定かではないが、いつもいく店は確かな寿司を食べさせてくれる。とはいえ回転寿司だけに高級店にはかなわないけど。
今日はまぐろの解体ショーがあった。空いているのでそういうイベントを見ようと子供を誘ってみてみた。マグロといえば英語でビッグフィッシュ。今日のマグロは50キロほどの物。ビッグフィッシュだが、驚くほど大きいというわけではない。しかしまるまると太った胴体を見るとやっぱり凄いと思ってしまう。もちろん子供たちは見るのが初めてで面白かったようである。
まぐろの解体ショーの合間に、いくつかのプレゼントがあり、ジャンケンが行われた。私と息子は早々に負けてしまったが、娘は最後まで勝ち残り、マグロのカマの部分を貰って帰ってきた。とはいえ、食べ方がわからず、色々聞いてみた。帰ってから女房が調理して食べたが、なんとも言えないダイナミックな味。塩しか味付けはしていないが、脂のノリが凄く、たくさんは食べられない。カマの部分なのでそれほど食べるところはないだろうとタカをくくっていたが、やはり巨大な魚だけあって、意外に量がある。お酒の肴には十分すぎる量だった。何よりも食べたいと思ってもそれほど簡単に手に入るものでもないし。