悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

会社貸与の携帯電話

基本的に電話というものがあまり好きではない。やっぱり面と向かって話をするほうがいい。
ということで携帯電話ももっぱらメールかただの玩具のような扱いである。iPhoneということもあるけど。
iPhoneになってから本当に携帯をよく触るようになった。それまでは普通のガラケー。必要かどうかなんて関係なく持たないといけないという状況が多かった。ほとんど通話しないけれど。メールも大してしない。PCのメールも仕事上、会社のメールは会社PCでよく受けるけれど、携帯でメールのやり取りなんてあまり無かった。
iPhoneはそういう意味では私のような中年には扱いやすいおもちゃ。ガラケーよりもとっつきやすい。もはやガラケーには戻れないんじゃないかと思うこともある。料金のことを考えると携帯も辞めたいところだけれど。

そんな携帯電話を使いこなすということにかけては旧人類の私に会社の携帯を貸与されることになった。どうしても連絡がつく手段を残すという意味である。まあ、今まででも私用の携帯を業務で使っていたりはしたけど、今後は会社の携帯を持ったので色々と連絡手段が増えてしまった(!)ということでもある。
まあ、あんまり連絡がないかもしれないけれど、それはそれでまた違った意味で問題だし。

で、久しぶりにガラケーを触るが、なんだか扱いづらい。メニュー構造とかも違うし、何よりもつい画面をタッチしたくなるのである。身についた習性とは恐ろしいものだ。機能そのものの進化よりも人間の習性というものがいかに大切かということがわかる。インターフェースは機械の性能よりも重要なポイントだと再確認。
iPhoneが最も進化したインターフェースの形態とはいわないが、今まで携帯電話をそれほど触ってなかった人間にしてみれば、iPhoneの使い勝手はしっくり来た。そしていままでのガラケーに戻ると凄く扱いづらい。
その逆もあるんだろう。いまやスマホと言われる分野が非常に注目されている。iPhoneに限らずAndroidフォンがよく売れているそうな。しかしガラケーを凄まじく使いこなしている若い世代には案外使いづらかったりして…。

それにしてメールアドレスの登録、電話帳の登録が面倒。

Copyright ©悪魔の尻尾 All rights reserved.