悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

急な腹痛

今日はいつもよりも少し早めに出て、気持よく職場へ出ようと思っていた。
いくつかの路線を乗り継ぎ、大阪駅神戸線の快速に乗る。
少し腹の具合が良くないが、職場についてから行けばいいか?と軽く思っていた。
しかし甘かった。尼崎を過ぎ、西宮で降りようかと思った。「いや、もう少し我慢してなんとか神戸に到着すれば」と思っていたが、のたうちまわるほどの激痛が下腹部を襲う。←少し脚色しています。
芦屋に着いた瞬間ダッシュしてトイレに駆け込むつもりだが、走ると本格的にヤバい状態だった。このまま脱糞すればえらいことになる。なんとか駅の便所にたどり着いたもののそこには待っている人がいる。
「ヤバい。耐えられない」
一刻も早くしゃがんで出すものを出してしまいたいところだ。誰もいない野原なら間違いなくその場でしていたに違いない。待てどもなかなか空かない。いや、多分2分くらいの間だと思うが、私にはとてつもないほどの長い時間に思えた。
ついに扉が開いた。出てくる人を押しのけるような勢いで飛び込む。その時の表情は想像するしかないが、おそらくかなり血走っていたんだろうと思う。
助かった。至福のときであった。

おかげでゆっくりと職場につくはずが、いつもと変わらない時間になってしまった。まあ、いいか

Copyright ©悪魔の尻尾 All rights reserved.