主人公にレオンとクレアというこれまでのゲームのバイオシリーズで活躍したキャラクターを据えた本格的なCG映画。
日本のCG映画といえば失敗作のファイナルファンタジーを思い出す。オリジナルのストーリーでなんだかよくわからないままに見せられ、特に感情移入も難しいまま終わったような気がする映画。ストーリーの片鱗さえも思い出せないが、あの当時はリアルなCGに驚いたが、それ以外のところはなにも評価ができなかった、そんな失敗作。アドベントチルドレンのほうがFF7のキャラを使っているだけによほど良かった。やっぱりゲームはゲームの登場キャラを使ったほうがいいというのがよくわかる。
そういうわけで、このバイオハザードはゲームのキャラクターを使っている。一方実写のバイオハザードはオリジナルである。バイオハザードシリーズの映画といえば実写版のミラ・ジョヴォヴィッチ主演を多くの方が思い浮かべる。あの作品も作り方というか見せ方がうまいのか、そこそこのヒットを続けているようだ。
このCGで出来たバイオハザードはゲームの世界のキャラクターを主人公に持ってきている。ストーリーはオリジナルのようだが、やはり感情移入の度合いが違うのだろう。CGも質が高いが、アバターと比べるとやはりチョット見劣りする部分もある。
ゲームのバイオハザードを見た人ならこちらのほうがミラ・ジョヴォヴィッチのバイオハザードよりもストーリー的には合うような気がするがどうだろうか。
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