悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

リストランテ ジャルディーノ蒲生

昨日、女房とランチへ行ってきた。
本当は25日に行きたかったが、私が仕事だったので、休みの26日に予約をとったらしい。
ネットでの評判なんかでよさそうということでわざわざ蒲生4丁目付近にあるイタリア料理店へ足を運ぶ。
同じ大阪市内でも住吉区民にはあまり馴染みのない土地柄。まあ、幹線道路の付近なのでなんども通ったことがあるけれど、あんまり飲食はしたことがない場所である。
http://giardino-gamo.com/:リストランテ ジャルディーノ蒲生
100年以上も前からある米蔵を改装してレストランにしてあるというだけあって、外観は和の佇まい。中は洋風と和風とが混在した感じである。

幹線道路から少し中に入った住宅地の真ん中にある。人通りも少なく、レストランとしては立地はいいとは言えないが、予約をしないと入れないほどの人気店らしい。たしかにその日のランチも人が多かった。
入り口を開けると立っていた店員さんが素晴らしい。何が素晴しいって、イケメンぶりが半端ない。たしかにこう言った接客を伴う仕事では雰囲気のいいひとが多いと思うが、そういうレベルじゃなく、ほとんどモデルか芸能人並みのイケメン。彼を目当てに通う女性ファンも多いんじゃないだろうか?
中に入ると暗い感じの照明が落ち着いた雰囲気を出している。蛍光灯ではなく、電球色のダウンライト。元々の作りが米蔵だが、大幅に手が入れてあるので洋風な部分もある。なんとなく隠れ家的な感じもする。

私たちが頼んだのは手頃な価格のランチ。本格的なコースというのもあるだろうが、ちょっとしんどいし。
前菜、パスタ、メインとデザート、ドリンクにパンが付く。
前菜はきれいなお皿にこじんまりと出てきた。出てくるのが早い。作りおいたものがあるんだろう。

フォーク、ナイフの他に箸も使えるところがいいね。箸置きもなんとなくかっこいいし。

パスタは3種類から選べる。
私は豚バラ肉の手打ちパスタを女房はサーモンとキノコのクリームソースを選ぶ。
見た目よりもずっとあっさりした感じ。なによりも手打ちパスタというのは食べたことがないが、讃岐うどんのようなコシがあり、個人的には大好きな食感だった。

サーモンとキノコのクリームソースは独特のまったり感がある。家でも女房がパスタが好きなのでよく作ってくれるが、こういうクリームソースは家庭では絶対に無理だと思う。こんなしっかりとした味だけど濃いという印象はなく後味もいい。

残念ながら量はあんまりない。お腹をすかせた人なら全然物足りないはず。パスタをガッツリ食べるならパスタランチにした方がいいかも。

メインディッシュは鶏肉だった。変わったソースが付いていた。プチプチ感のある木の実?だろうか。あれがなければなんてことのない鶏肉を焼いたものに過ぎないと思う。まあ、なくても美味しいけど。

デザートは牛乳プリンとアイスクリーム。アイスクリームがうずらを一回り大きくしたような大きさ。最初は卵?と思った。バニラと抹茶のアイスクリーム。プリンはやっぱりグリコプッチンプリンとはぜんぜん違うトロトロ感。アイスクリームと混ぜて食べるもよろし。イチゴ付き


私はエスプレッソを頼んだが、女房はカフェラテ。どちらも本格的だなあ〜って印象。私には場違いかも…。

ひとり2300円のコース。ちょっと贅沢した気になる。しかし平日の昼間ということもあって、奥様連中ばかり。旦那さんは仕事で社員食堂かコンビニ弁当。奥様は友達同士でランチってなあ〜。まあ関係ないけど。

まあ、こんなところに来たのも結婚記念日で食事でもといったのでね。気がつけば19年。今年で20年目に突入。もうそんなになるのかとも思うし、自分が老けたのも実感するなあ。

Copyright ©悪魔の尻尾 All rights reserved.