悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

大阪城散策

正月にずいぶんと食べたこともあって、結構太ってしまった。まあ、3キロくらい増えたかもしれない。
以前はちょくちょく乗っていた自転車も最近は寒くてズボラをしていて全然乗っていない。まあ、乗らなくなった一番の原因は通勤で事故をしてからだけど。まあ、事故をして怪我をし、仕事に影響を与えてしまえばいけないね。それよりも、自転車に乗ってスピードを出す、車道を走るということ自体が非常に怖く感じるようになった。スポーツ自転車はスピードが出る。私のような超のつくような貧脚でも30キロくらいはでるので、転倒するとすごい怪我になる。それ以来、あまり乗らなくなった。

まあ、運動不足もあるし、天気も良かった。最近ではわりと寒さも和らいだ一日だった。気晴らしに大阪城へぶらりと行ってきた。
遠足や修学旅行、韓国や中国の学生もいたようである。大阪の数少ない観光スポットだとは思う。改めて見てみると、大きな堀である。この城を攻めるために外堀を埋めるというのもわかるような気がする。

せっかく購入したデジカメにジオラマモードという面白い機能があるらしい。
試しにとってみると、確かに模型をズームで撮っているようにちょうどいい具合にピンぼけしてそういうふうに見えるという機能なんだろうけど、手軽で楽しい。

こちらが普通に撮影した物。風景モード。

ジオラマ風撮影。


正面から見た大阪城。城自体もやっぱり大きいと思うね。

この堀を作るために巨大な石をどうやって集めたんだろう。そういや火天の城という作品だったか、安土城を作る時に巨大な石を運ぶというシーンがあったが、まさに命がけの作業だったんだろうな。

火天の城 (文春文庫)

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火天の城 [DVD]

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お昼には通天閣へ立ち寄る。
神戸のポートタワーと比べると本当にごみごみしている。これが大阪と言ってしまえばそうだが、メリケン波止場と比べて非常にせせこましい雰囲気。何よりも通天閣の足元には餃子の王将があるくらいだし。汚いおでん屋もあるけど。

名前は有名だが、あまり大きくない。神戸のポートタワーよりもさらに低かったと思う。幼い頃におばさんに連れていってもらったらしいが、まったく記憶がない。ちなみに通天閣のそばはしょっちゅう通るが、物心ついてから登った記憶はない。神戸のポートタワーは若い頃にデートなどで利用した記憶があるんだが…。

場末の映画劇場っていう雰囲気が出ている。昭和を感じさせてくれる。こういう雰囲気がまだこの一角にはたくさんのこっている。

こちらはふぐの「ずぼらや」。ちなみにてっちりというのは関西、特に大阪の言葉だそうである。てっきり標準語だと思っていたけど。


ビリケンと、昭和な感じの看板。

ジオラマ撮影。私の学生時代と比べてずいぶんと綺麗になった。休みの日には結構カップルもいるし。30年くらい前は汚い場所だったし、路上でおっさんが寝ていることもしばしば…。

至る所にビリケンさんがある。なんでもパクるし、懲りない面々。
ありがたみはないなあ。

こんなトコロにも…。相撲でもとるのか?
店の名前が横綱だからか…。

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