http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101208/news20101208221.html
これってどうなんだろう。
あきらかな障害者に対する差別だと思うが。
- 地区の資産価値が下がる
という理由もすごいが、
- 反対が強い地域では障害者が幸せに暮らせない
なんてほとんどコジツケ以外の何者でもない。
それにしてもやれ住民運動だの、反対だの、変な市民団体だの、これらをなだめながらいろんな施策を実施するって大変なことだと思う。民主主義といえば聞こえは良いが、愚民に翻弄されて計画的な国家の発展は望めないのが日本。
まあ、国の頂点に立つ国会議員ですら、「反対!反対!」を唱えていれば面目が立つので気楽なもんだ。社会党なんてなにか建設的な活動をしたことがあるんだろうか。今の政権与党の民主党にもそういう連中が沢山紛れていて、実行力も判断力もない。選挙対策にならないことはやらないし、勉強しようともしない連中ばかりだし。
ともあれ、このニュースを見て、先日読んだ「閉鎖病棟」を思い出した。
まだまだ障害者に対する認識というものは簡単には改まらないものだと思う。
- 作者: 帚木蓬生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1997/04/25
- メディア: 文庫
- 購入: 9人 クリック: 87回
- この商品を含むブログ (130件) を見る