悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

組織の上層部

通勤電車で読んだ本の感動を引きずったまま、職場へ着いた。
先に働いている同僚から、現在働いているところの上層部からの話を聴く。
私たちは社員ではないものの、現業のお手伝いをさせてもらっている。そこではどのような仕事なのかということは十分把握しているつもりである。簡単に言ってくれる。儲かるようにしろと。
それを考えるのは私たちではなく、社員の貴方達なんじゃないの?という疑問はあっても言い返せないもどかしさ。
儲けようと思ったら、社員でない我々をクビにして、自分たちでやればいいのに、結局現業はやらない。現業をやれば、我々がやっている仕事が以下に儲からない仕事なのかということがわかるはず。その上で、この仕事がどういう役割なのかを理解してほしい。儲けたいのは企業なら当たり前。儲かる仕事ばかりが仕事じゃないことは当然わかるはず。上から言われたことを知恵も絞らずそのまま下に伝えるだけなら、中間管理職なんてものは要らない。少なくとも儲かるようにどうにかしろなんていう言い草は最低だ。そんなの指示でも命令でもない。そんな命令で儲かるなら何の苦労もない。どうかしているよ。お年寄りたちは。我々よりも高い給料を貰っているけれど、現在の仕事のスキルがない。中途半端な管理職。横のつながりも縦のつながりも悪い。ちょっとは頭を使えよ、頭がなければ体を使えよと言いたい。

あーあ、愚痴ってしまった。嫌になる。

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