キーボードを買う - 悪魔の尻尾

メインで使っているデスクトップパソコンのキーボードを買い換えようと思っている。特に押しにくいということもなく、割とスムーズで無駄な部分を削ぎ落したコンパクトなデザインのキーボードだが、いかんせん古く、ところどころというか全体的に黄ばみだしてきている。もともと今はなきAkiaのデスクトップについていたキーボードで、その後買い換えたPCでもこのキーボードを好んで使っていた。
しかしついにキートップが外れ、爪が折れているので修復できない。とはいえ、よく使う文字キーではなく、PrintScreenのキーである。キートップは外れているものの押せないことはない。
何がしかの理由がないとキーボードを買い換えられないような気がして、以前から配線のごちゃごちゃには嫌気がさして来たこともあり、この際にワイヤレスにしてみようかと思った。
Amazonでチェックしてみると、思っていたよりずいぶんと安い。しかし安物のキーボードでえらい目にあったことがる身としては慎重に考えようと思った。以前、USBキーボードが出だした頃、世の中はまだまだPS2キーボードしかなかった頃なので、安かったという理由だけで、ノートPCにも使えると思って、買ってみたことがある。ひどい製品だった。シフトキーのような長いキーを打つときはミスタイプばかりである。シフトキーが押せないのではなく、真ん中に力を入れてまっすぐ押せばきちんとキーは入力されるが、少しずれるとめちゃくちゃ引っ掛かりを感じる。キーの作りがチャチで本当に使い物にならなかった。当時は今よりもキー入力も遅かったのに、左右の小指でキーを押さえるシフトキーが致命的に駄目だった。

さて、キーボードをワイヤレスにするならマウスもと考えるのが普通だと思う。私が普通かどうかはともかく、以前買ったワイヤレスのマウスが最悪だったので、ワイヤレスに対する信頼性はなかったのだが、周りの評価やメーカー製PCなどはほとんどワイヤレスで問題なさそうである。机周りのケーブルのゴチャゴチャが一気にすっきりすることはないが今よりは片付くことを期待して購入することにした。
候補に上がったのはロジクールのMK250とMK320。どちらも大差なさそうなので、安い方のMK250を購入。ポチッとな。