http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100826/crm1008261752013-n1.htm
最近のTVやネットでの話題に戸籍上の生存者というのがある。
もちろん、こんなのは生きているはずもなく、戸籍から抹消すべきことだが、届出がなければ、
役所は勝手に戸籍を抹消したりしないらしい。
考えれば当然のことで、そのことについて公務員を批判することはおかしい。
公務員は定められた規則の中で動いている。死亡すれば家族が死亡届を出して、法的にも死んだことになる。
だから身寄りのない人がなくなって、届出がなければ、勝手に抹消はしない。わからないからである。
ただ、年金を支給しているのなら、本人確認はすべきであろう。ずっと口座振込みだからと、放置しているのは
いかがなものか。
マスコミの話題の取り上げ方は、面白おかしくということに主眼が行っている。
今回、江戸時代の人が法的に生きているとかそういったことも取り上げてもいいが、大切な事はそういった方に
現在も公的資金が支給されているのかどうか、という点ではないのだろうか。
消えた年金問題も大切だが、年金不正受給問題もしっかりと対応してもらいたい。
今回のことをいい機会にして、年金受給者に対して不正がないかどうかをしっかりチェックしてもらいたいと思う。
なんか違うなあ
