交通事故を題材とした短編小説。
どこにでもあるような地味な事件、事故を取り上げた作品だが、東野氏のセンスがあちこちに散りばめられていて、一気に読める。
大どんでん返しのある長編大作に読み飽きた方はぜひ手にとって読んでみてはいかが?きっと違った東野圭吾氏を発見できるんではないだろうか。売れっ子作家だけあって文章が明確で読みやすい。本格的ミステリを期待している人は残念ながらそういった作品ではないのでお勧めしないが…
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/07/06
- メディア: 文庫
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