悪魔の尻尾

50代から60代へ~まだあきらめない

京極夏彦

「紙か電子かと幼稚な議論する場合ではない」――京極夏彦氏が電子書籍を語る | 日経 xTECH(クロステック)
そうだね。そういうレベルで語ることではないし、もはや避けられないことも確かだと思う。だからといって紙の書籍がなくなることもまずないだろう。もちろん作り手の権利を守る措置というのは必要だと思うが、その点にこだわりすぎると利用者にとって使いにくいものになる可能性も大いにある。価格が最も気になるところであるが、そういった利便性も大切だと思う。電子ブックを見るためのプレーヤー、iPadKindle、あるいはそれ以上に素晴らしいものが登場するかもしれないが、そういったものの出来が大切であるとおもう。
紙の本が現在ブックオフAmazonなどで中古本として売られてるが、電子化すればそのような中古本が出まわることもなくなる可能性もある。
個人的には彼の作品は読まないけれど、京極夏彦という一流の人気作家がこのように試みることは大きいと思う。
彼に続いてどんどんと日本の書籍も電子化に前向きになってもらいたい。出版社もね。

Copyright ©悪魔の尻尾 All rights reserved.