先日会社の人間とカラオケへ行ってきた。
カラオケなんてものはほとんど行くことがないし、だいたいカラオケBOXなんてものは若い頃には殆どなかったように思う。
(あったけど、国鉄払い下げのコンテナの中に室内装飾したようなそんなものだった)
で、若い頃に歌っていたのは主に安いスナックなんかで、古い店では8トラ、最新の機材を入れているところはレーザーディスクやVHDというものだった。
このあたりのことを話すと若い人から白い目で見られるけど・・・。
で、曲を歌うとなって、聞いたことがあるけどなんて曲だっけ?というものばかり。
若い人と一緒なんで若いうたを歌うぞって思ってはいるものの歌えず・・・。
これなら若い人もわかるかな?と思って選曲したものを歌うと、
「これ昔ヒットしましたよねえ。なつかしい〜」
なんてのたまってくれますわ!
まあ、音楽っていうか邦楽?歌える日本語の曲がわからない。
って洋楽も昔みたいには聞かないんで、本当にその手の話題にはついて行けない。
華やかな世界というのが音楽業界だと思っていたけど、最近はひどいらしく、週に1000枚も売ればオリコンチャートは余裕でトップ10入りとか、紅白歌合戦に出ている某大物歌手の今年のCDの販売枚数は1000枚もないとかいろいろ聞いていると、本当に音楽という業界もやばいんだろうかなあ、なんて人事ながらに思ってしまう。
この歳になって音楽がどうとか特にないので、昔の音楽でもOKだし、JAZZやクラシックはよく聞くのでそれだけでも全然平気なので構わないけど、業界としてはやはり旨みがあるのはPOPSなんだろうから、あまりにショボくなるのはどうかしらん。
音楽売って採算とろうと考えたら
戦略的にメジャーに残されてるのって(1)ギャルに着うた課金させる
(2)オタクの物欲煽る
(3)バンドキッズの集客を集める乱暴な言い方だけど大分するともうその3択しか市場がなくて
いやあ、乱暴だけど笑ってしまった。
確かに購入層はそういうことになるなあ・・・